疲れを感じたときやお酒を飲みすぎたときに、オルニチンがいいと聞いたことがある方も少なくないでしょう。オルニチンとはそもそもどういった栄養素で、体にどんな影響があるのでしょうか。

オルニチンを多く含む食べ物といえば、しじみが有名です。しじみに含まれるオルニチンの量は、ほかの食品と比べても圧倒的に多いです。

ここでは、国産しじみのしじみサプリを販売している川ばた乃エキスが、しじみに多く含まれるオルニチンの基礎知識について詳しくご紹介いたします。

オルニチンとはアミノ酸の一種で、もともと人間の体の中にもある成分です。

一般的なアミノ酸は体内のたんぱく質の中に存在していますが、オルニチンは遊離アミノ酸と呼ばれ、血液に溶けて全身を巡るという特徴があります。全身を巡るオルニチンは、成長ホルモンの分泌を促したり、有害物質のアンモニアを解毒したりといった役割を発揮するといわれています。

過労や食べ過ぎの状態になると、人間の体内ではアンモニアが増加してしまいます。アンモニアはエネルギーや神経伝達物質の産生を低下させるといわれているので、できるだけ増加を抑えたいものです。

オルニチンには、有害物質であるアンモニアを肝臓内で分解してくれる働きがあるとされています。肝臓はアルコールの解毒のほか、エネルギーの貯蔵や胆汁の生成、代謝などの役割を担う重要な臓器です。オルニチンの働きによって肝臓の調子が整えば、体内のあらゆる働きにいい影響を与えるでしょう。

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肝臓によい影響をもたらすといわれるオルニチンは、しじみに多く含まれていることがわかっています。

中国で明の時代に書かれた『本草綱目』と呼ばれる医学書の一種にも、「しじみは酒毒、黄道を解し、目を明らかにし、小便を利し、脚気、熱気、湿毒を下す」という表記があります。日本でも、江戸時代にはしじみの健康作用に注目が集まり、江戸の町にはしじみを売り歩く商人も多かったそうです。これらの記録から、はるか昔の人がすでにしじみのパワーに注目していたことがわかります。

しじみ100gあたりに含まれるオルニチンの量は、約10.7～15.3mgとされています。これはあらゆる食品の中でも最も多い数値です。例えば、チーズに含まれるオルニチン量は100gあたり約0.76～8.47mg、キハダマグロは約1.9～7.2mgで、しじみに含まれるオルニチンの量は圧倒的なのです。

オルニチンは1日に数百mg～1g程度摂取するのが望ましいとされ、また10g以上を摂取しても健康上の問題はないとされています。

古くから注目を集めてきたしじみのパワーを効率的に摂取するためにも、ぜひ国産しじみを使ったしじみサプリをお試しください。川ばた乃エキスでは、国産しじみのサプリをお手頃価格で販売しています。

しじみには、アルコールの解毒やアンモニアの分解といった嬉しい働きを発揮してくれる、オルニチンが大量に含まれています。オルニチンは、肝臓の働きをサポートしてくれるだけでなく、毎日を元気に過ごしたい方にもおすすめの栄養素です。

しじみを毎日の献立に取り入れるのは難しいわけではありませんが、飽きがくるかもしれません。お手軽にしじみの栄養素を摂取するなら、しじみサプリを活用するのがおすすめです。

川ばた乃エキスで販売しているしじみサプリは、国産（愛知県木曽川産）のしじみを使っています。国産しじみのサプリをお求めの方は、ぜひ川ばた乃エキスをご利用ください。